1940年、鵯越・鈴蘭台間に開業しました。
駅周辺には民家もなく、下水処理場への通勤客やハイカーのみが利用する駅でした。2005年に営業休止されました。その後営業再開されないまま2018年に廃止されました。最後まで5両長のホームのみが残されていました。
自動改札機や券売機は設置されず、最後までスルッとKANSAIカードにも非対応でした。
普通列車でもその多くが通過し、「菊水山には止まりません」のアナウンスは神鉄の名物でもありました。
余談ですが、同じ鵯越・鈴蘭台間には有馬線開業後の1932年に開業し菊水山駅開業前の1938年に廃止された神有耶馬(しんゆうやば)駅も存在しました。