1975年~1979年に中間電動車デ1320形として製造されました。その後1996年~1997年に先頭車1370形に改造されたため、デ1350形とは違って前面運転台と客用扉の間に手すりがあります。
また1370形としての登場が5000系よりも後であることから、1000系列では唯一車内の車いすスペースが全車両に設置されています。
(←粟生 鈴蘭台→)
※ⅰ2020年4月現在
※ⅱ改造前の車番は現在の車番-50
1376F・1374Fから成る4両固定編成。
パンタグラフの設置位置がそれぞれ神戸方に偏っている(所謂「前パン」)ため、架線の張られていない市場駅の車両搬出入線での新車搬入・廃車搬出の際にはこの編成が牽引することが多くなっています。2017年9月に種別・後部標識灯がLED化されました。
デ1325・デ1326を先頭車化した編成。
改造にはデ1305・デ1306の先頭部がそれぞれ流用されました。種車が既存のデ1320とは大きく異なる車両であったこともあり、1374-1373とは多くの相違点を見ることができます。1375には連解装置の操作盤が残っています。
2017年9月に標識灯・尾灯がLED化されました。
□標識灯・尾灯LED化後□
1376F
準急 新開地行き
2017.09.30
有馬線 鵯越
デ1373・デ1374を先頭車化した編成。
改造にはデ1057・デ1058の先頭部が流用されました。1373には連解装置の操作盤が残っています。この車両のみ操作盤が緑色に塗られているのが特徴です。
2017年9月に標識灯・尾灯がLED化されました。
■標識灯・尾灯交換前■
1376F
快速 粟生行き
2016.06.10
有馬線 長田