デ1075 (1975年製)

(←粟生・三田     新開地→)

デ1075(-デ1113-サ1207-デ1114)

1114F(デ1113-サ1207-デ1114)と4両編成を組む両運転台車。デ1070形のうち、マイナーチェンジを受けた第一号で、車外スピーカーが縦10列のものから縦6列のものへ変更されています。10"75"だけに19"75"年製造と覚えると分かりやすいですね。この車両は比較的近年冷房改造された車両なので、パンタ脇ランボード側面に覆いがついている他、避雷器から伸びるアース線が空気管の下を通ってる、屋根全体が塗り屋根になっているなどの特徴があります。また、運転台撤去跡は中間車の塗り分け、前照灯の縁は平らになっていながら乗務員扉跡の手すりは短いものが残されています。

晩年は1100形1114Fの粟生方に連結され、2004年から4両固定編成として活躍しました。

急行 志染行き

2017.03.16

広野ゴルフ場前~志染


全国登山鉄道‰会HM

準急 鈴蘭台行き

2017.09.06

鵯越


デ1075 海側
デ1075 海側
デ1075 山側
デ1075 山側

廃車(2020)

2020年3月14日のダイヤ改正を機に運用を離脱し、1376Fの牽引で6月3日から4日にかけて

デ1113とともに市場駅に回送のうえ搬出されました。