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デ1074(-デ1111-サ1206-デ1112)
1974年から走り始めたデ1074号車は、4連や5連の増結車として活躍していました。
1990年頃には増解結の装備を取り外しており、検査等で編成数が不足した時に3連の電車に連結して走る「予備車」としての運用が続いていましたが、2001年に冷房化改造を受けて1352Fと固定編成化され、3両編成になりました。この翌年にワンマンの設備を設置し公園都市線でも営業運転を行いました。一般の乗客を乗せて公園都市線を走ったのは、このデ1074号車が唯一です。
2003年には1352Fから1112Fにペアを変更して4連で活躍しました。
しかしながら、2016年のダイヤ改正により4連が余剰となった際に運用を失い2016年3月10日付で廃車。3月25日に市場へ廃車回送されました。
1112F
2008.06.16
鈴蘭台
2016年の6502F搬入直後の3月上旬に運用を離脱し、10日付で除籍されました。
デ1074はデ1111とともに3月25日深夜に1352Fの牽引で市場へ回送の上で26日深夜に搬出されました。