1989年から続く有馬温泉へのキャンペーン「ジョイフル有馬」に併せて神鉄ではキャンペーン開始の1989年から毎年秋ごろになると車両にヘッドマークを掲出します。また同期間中は、神鉄の駅員や運転士の他、神鉄食彩館などの系列会社の社員もヘッドマークと同じデザインのバッジを付けています。
2018年から神戸芸術工科大学で募集したデザインにリニューアルされました。「てっぽう水」をモチーフに、もみじ茶屋や金泉などが描かれています。
2020年と2021年は残念ながら感染症対策のためジョイフル有馬そのもののイベントが開催されず、電車のヘッドマーク取り付けも行われませんでした。
2007年からヘッドマークがリニューアルされ、紅葉のイラストと文字だけのシンプルなデザインになりました。2017年までの11年間使用されました。
初代のマークはJOYFUL ARIMAと書かれ、中央に着物を着た女性のイラストが使われていました。18年間も使われていたため、ジョイフル有馬のヘッドマークと言えばコレと言う方も多く居られると思います。かつて一時期ながら「ジョイフル有馬 もみじ号」と言う装飾列車も運転されていました。また現在1360Fに塗られている旧塗装の電車もこのジョイフル有馬を付けて走った事が有ります。