Writer:管理人
阪急・阪神・山陽などの他社と同タイミングで神戸電鉄でもダイヤ改正が実施されることが発表されました。
久々に大幅な改正となりました。
当サイトでは粟生線関連の話題を大きく取り上げていきます。
前回(2017年)の改正以降、日中時間帯に新開地〜志染で運行されていた列車について、新開地〜三木での運転に変更されることになりました。
志染〜三木では現状の60分に1本から30分に1本へ増便されることになります。
なお、これは三木市の経費負担により実施されるものです。
2009年の改正より上下列車で設定されていた快速列車が消滅します。
上り列車については3本のうち2本が急行列車に、1本が普通列車に変更されます。
下り列車では、3本すべてが普通列車に変更されます。
また、下り快速列車の先行列車である押部谷行きについても、木津〜栄の救済という目的が失われるため設定がなくなります。
小野〜粟生では終日に渡って、北条鉄道・JR加古川線と接続のない列車の運転を取りやめます。
(JR加古川線の運行本数は朝ラッシュ時3本/h、夕ラッシュ時2本/h、その他の時間は概ね1本/h)
現在日中時間帯に新開地~西鈴蘭台で運転されている列車に関しては、新開地~鈴蘭台での運転を取りやめて鈴蘭台~西鈴蘭台の短区間での運転になります。
設定のなくなる花形列車、輸送実態に合わせた減便もありますが、明るいニュースもあるダイヤ改正ですね。
しかしながら三木市の負担による三木行きの運転は2年間の暫定措置。今こそ「乗って残そう未来の粟生線」!!
2020.03.06