NEW FACE! 6500

2016年デビューの6500系。

当サイトの管理人、副管理人ともに神鉄を追いかけ始めてから初めて経験する新車搬入でした。

このページではニューフェイス・6500系の搬入から営業運転開始までの記録をご紹介します。


6502F

6500系の新造は2015年6月に発表され、大きな反響を呼びました。

搬入

6501号車は、2016年2月22日に川崎重工をトレーラーに載せられて出発。23日未明に市場駅に到着しました。
このほか、6601号車・6502号車の台車や6504号車のスカートも同時に搬入されました。
その後、23日終電後に鈴蘭台車庫へ回送されました。

搬入されてきた状態のまま夜を明かした6501号車。

まだゴムタイヤを履いています。

2016.02.23朝

市場


6601号車・6502号車は2016年2月23日に川崎重工を出発。24日未明に市場駅に到着しました。搬入作業が終了した24日の終電後に鈴蘭台車庫へ回送されました。

24日朝の6601号車。

搬入されたそのままの状態です。

2016.02.24朝

市場


こちらも24日朝の6502号車。

搬入されたばかりの状態です。

2016.02.24朝

市場


最後は手押しで搬入作業完了です。


試運転・習熟運転(教習)

3月に入り、試運転や運転士の習熟運転が始まりました。

主に鈴蘭台・岡場間で行われました。

試運転

2016.04.06

鈴蘭台


営業運転開始

2016年5月21日のダイヤ改正でデビューしました。

ヘッドマークの掲出や記念式典は行われませんでしたが、車内の中吊り広告枠を使い、3両それぞれに異なるポスターが掲出されました。

初日は公園都市線に入線したほか、粟生線にも入線し三木駅で滞泊しました。

6502F

普通 ウッディタウン中央行き

2016.05.21

三田線 三田本町~三田


ウッディタウン中央行きに初充当された6502F


ドアブザーも6000系・再3連化された1100系から少し変更されています。


期間限定で車内に掲出されたポスターです。

6501号車

6601号車

6502号車



6504F

6504Fの建造は、運用を離脱し鈴蘭台車庫に分割留置されていたデ1102号車の列車無線にされていた「列車無線 6504号車に使用 持出不可」という張り紙により判明しました。

搬入

6503号車は、2016年12月25日に川崎重工をトレーラーに載せられて出発。26日未明に市場駅に到着しました。
このほか、6602号車・6504号車の台車なども同時に搬入されました。
その後、26日終電後に鈴蘭台車庫へ回送されました。

搬入作業がほぼ完了した6503号車。

雨中の作業、お疲れ様です。

2016.12.26夕

市場


6602号車・6504号車は、2016年12月26日に川崎重工をトレーラーに載せられて出発。27日未明に市場駅に到着しました。
その後、27日終電後に鈴蘭台車庫へ回送されました。

ゴムタイヤの取り外し待機中の6602号車。

2016.12.27午前

市場


まっさらな台車に履き替えたばかりの6504号車。

なかなかお目にかかれない、スカートを装着していない状態の6500系。

2016.12.27午前

市場


6602号車をクレーンで吊り上げ、ゴムタイヤを取り外している様子です。



6512F

試運転

管理人が帰省している間に行われた試運転。鈴蘭台・岡場間の2往復を追いかけてみました。

有馬口で待ち構えているとブラックフェイスが銀色のボディを輝かせながらやってきました。

6本目の6500系。10の位の数字が0じゃないのはなんだか不思議な気分ですね。


有馬口から岡場にかけては単線。

上り列車との交換待ちをします。


基本的に昼間の有馬口駅は有馬線・三田線の列車が同時入線。

先輩電車2本との出会い。1969年デビューの1108Fとはちょうど半世紀の年齢差。

岡場に向け有馬口を出発した6512F。

お見送りした後で先回りして箕谷へ。


箕谷駅に進入するところを撮影。

上り列車を待っていたお客さんも通過する様子に目が釘付けになっていました。


やっぱり先回りして撮影。

切れてスジが入りやすいLEDを止めるのにも少し慣れてきました。


最後はいつもの山の街で撮影。

やっぱり新車とはいえ神鉄の車両。勾配が似合います。

これからの末永い活躍を期待しています!!